精度±0.1°の三軸傾斜測定
H310-TS350Mは精度±0.1°とX/Y/Zのセンシングを組み合わせたモデルです。取付方法に応じて、送信する角度チャネルと軸の定義を決めます。
H310-TS350Mは、ラック、ポール、固定支持部材、機械架台向けの、精度±0.1°の中精度三軸傾斜センサーです。1分間隔の測定と4時間ごとの定期送信により、分散した設備の傾斜を定期的に記録します。プロジェクトで確認したい角度変化に合わせて、測定部材と設置基準を選定してください。
主な特長
精度±0.1°の三軸傾斜監視、1分間隔の測定、設置場所に適した通信構成。
H310-TS350Mは精度±0.1°とX/Y/Zのセンシングを組み合わせたモデルです。取付方法に応じて、送信する角度チャネルと軸の定義を決めます。
1分間隔で取付点の状態を測定します。測定間隔と、測定値を送信するスケジュールは分けて設定・確認します。
選択した無線方式とインターフェースを使用し、各所の測定値を4時間ごとにHitelecom Cloudまたは対応するお客様のプラットフォームへ送信します。
IP68の金属筐体、またはIP66の樹脂筐体を選択できます。動作温度仕様は−40°C~+85°Cです。測定対象の部材に適した取付キットを選定します。
NFCによる起動とローカル設定が設置・初期調整を支援します。監視を開始する前に、設備ID、初期角度、取付方向を記録します。
機器のバリエーションに応じて4G LTE、NB-IoT、LoRaを選定します。メッセージ項目と接続インターフェースを確認し、対応バージョンでは遠隔ファームウェア更新を利用できます。
変化を、より明確に
H310-TS350Mは、ラック、ポール、支持部材、設備架台の定められた点で、精度±0.1°の三軸傾斜監視を行います。確認したい角度変化を起点に、精度、取付方法、環境条件を検討してください。明確な設置基準を設けることで、各点の測定値を全体の点検計画に役立てられます。
用途を探す説明用に、送信される1つの傾斜チャネルを示しています。範囲、分解能、確認閾値は別途指定します。
選定した部材にセンサーを固定します。設置後に、設備ID、ブラケット位置、軸方向、初期角度を記録します。
確認したい角度変化を精度±0.1°と照合します。各送信チャネルについて、使用範囲、表示・出力刻み、適用する試験条件を指定します。
確認条件と担当者を決めます。設置完了後の機器で、測定値、定期送信メッセージ、プラットフォーム上の処理を検証します。
測定とデータ送信
H310-TS350Mは1分間隔で測定し、4時間ごとに定期送信します。仕様書に示す電池寿命の基準は、25°C、電波状態が正常な条件で10年です。
設置した監視点で、短い間隔の測定を実施。
1日を6つの定期送信間隔に分割。
この基準動作条件で、定期送信の間に実行する測定回数。
1分間隔の測定、4時間ごとの送信、25°C、電波状態が正常な条件。
実際の電池寿命は、有効にした機能、イベントの発生頻度、無線通信の再試行回数によって変わります。測定回数は、1回の送信に含まれる個別サンプル数やデータ保持期間を示すものではありません。イベント送信と通知に関する要件は、納入構成について個別に確認します。
用途
倉庫ラック、インフラ、産業設備、エネルギー設備の傾斜監視用途を紹介します。各項目で、精度±0.1°の三軸モデルの測定部材、取付点、計画時の確認事項を示します。
9 つの業種カテゴリ 54 件の監視用途
用途イメージは監視環境を示すもので、お客様の設置実績の記録ではありません。

パレットラック、自動倉庫の高層ラック、移動式システム、中二階について、各測定点を通路、部材、取付基準と対応付けます。
H310-TS350Mで、パレットラック支柱の傾斜を各所で記録します。精度±0.1°が倉庫の確認目的に適合する場合に選定し、各センサーを通路、区画、取付方向で識別します。荷重状態をそろえて比較することで、取扱い中の事故、ラック調整、配置変更後の継続的な変化を保守担当者が追跡できます。
自動倉庫の姿勢記録を、ラック列と保守位置で整理します。H310-TS350Mは、精度±0.1°が構造の傾斜監視目標に合う場合の選択肢です。固定位置はスタッカークレーン、シャトル、荷物から離して確保し、合意した運用状態で同じ支柱を比較します。機械の芯出し用計測器として扱う用途ではありません。
傾斜値を、識別された片持ちラック支柱とその保管荷重に対応付けます。H310-TS350Mは、精度±0.1°が必要な確認レベルを満たす場合に、複数箇所の基準確認を支援します。アーム配置と荷重変化を記録し、保守や衝突報告の後に、異なる積載配置を混同せず同じ支柱を比較できるようにします。
ドライブインラックの傾斜記録をレーンごとに管理します。H310-TS350Mは、フォークリフトとパレットの必要空間を妨げない承認済み支柱点に設置し、精度±0.1°が用途に合う場合に使用します。積載順序、レーン識別、保守履歴を併記することで、倉庫担当者が同じ構造部材の後の測定値を解釈しやすくなります。
移動式パレットラックが合意した静止位置に到達した後、支柱の姿勢を記録します。H310-TS350Mは、精度±0.1°で十分であり、強固な固定が維持される場合の基準確認に適しています。測定値に台車位置と積載状態を併記し、設置・保守後の変化を確認します。移動はラック既存の駆動・安全システムで管理します。
倉庫の中二階や保管プラットフォームを支える、識別された柱の傾斜履歴を保管します。精度±0.1°が設置場所の監視目標を満たす場合にH310-TS350Mを選定します。設備移設、保管配置変更、支持部保守後の値を比較する前に、代表的な荷重と取付方向を記録してください。高さと構造詳細は実際の計画に基づいて使用します。

照明、電力、通信、道路設備の支持構造を、設備番号と承認された構造固定点で識別します。
各所に点在する街路灯ポールの傾斜を、一貫した形式で記録します。H310-TS350Mは、確認したい有意な変化が精度±0.1°の仕様に適合する計画向けのモデルです。各値をポール番号と固定された取付方向に対応付けることで、現場担当者が保守、近隣工事、接触報告後の基準を比較できます。
承認された送電鉄塔部材に、識別可能な傾斜基準を設けます。電力事業者の局所角度監視目標を精度±0.1°で満たせる場合にH310-TS350Mを使用し、測定方向と部材高さを記録します。保守期間をまたいで測定値を比較することで、基礎点検や事業者の既存監視計測と併せて計画点検の確認を支援できます。
複数の通信拠点で、測定点ごとの傾斜履歴を保管します。H310-TS350Mは、保守や基礎工事後に指定した支持部を確認するなど、精度±0.1°に適合する用途の選択肢です。構造部材と取付高さを記録し、後の比較が可調アンテナブラケットの設定ではなく、その部材の局所的な傾斜を示すようにします。
看板支持部の傾斜記録を、看板の位置と保守履歴に対応付けます。精度±0.1°が確認目標を満たす場合に、H310-TS350Mでパネル変更、支持部修理、近隣工事後の分散設備の確認を支援できます。ポールの基準は可調式表示部材の設定とは分けて管理し、実際の固定方法を確認します。
設備台帳で識別した道路設備ポールの傾斜履歴を作成します。H310-TS350Mは、精度±0.1°で十分な局所姿勢の確認に適しています。同じポール部分に測定値を対応付け、保守訪問や機器変更を記録することで、道路保守担当者が追跡点検に使用できる背景情報を提供します。
配電柱の傾斜記録を、柱番号と線路区間で整理します。精度±0.1°が点検目標に合う場合にH310-TS350Mを使用し、必要な電気的離隔と強固な固定を確保します。通常の巡視、排水状態の観察、柱上機器保守後の確認に、この記録を併用できます。

選定した橋梁、擁壁、港湾構造点の局所的な傾斜を、プロジェクトの技術記録と併せて解釈します。
定められた保守・点検段階で、選定した橋脚や構造部材の局所角度を記録します。H310-TS350Mは、精度±0.1°がその目標を満たす場合に限り適しています。固定方向、比較可能な荷重状態、作業記録を管理することで、橋梁の既存測量・点検計画と併せてデータを活用できます。
局所的な傾斜値を、識別された橋台・翼壁部分に対応付けます。技術検討上、精度±0.1°が許容される場合に、H310-TS350Mで保守や近隣工事の前後の基準比較を支援できます。単一点の値を橋台全体の移動と解釈せず、排水、荷重、測量の情報を記録と併せて管理します。
明確な局所角度目標を精度±0.1°で満たせる場合に、承認された橋面構造点の傾斜基準を維持します。H310-TS350Mは、荷重条件を記録したうえで、比較可能な施工・保守状態を記録できます。橋面の変位、たわみ、振動の評価には、別の計器と解析を使用してください。
道路擁壁に沿って、区間ごとの傾斜記録を作成します。H310-TS350Mは、精度±0.1°に適合する局所回転監視目標を持つ計画に使用できます。保守や道路沿いの工事後の値を比較する前に、壁の位置と基準条件を記録します。変位情報も必要な場合は、測量や地盤観測を併用してください。
傾斜履歴を、識別された岸壁区間と作業区域に対応付けます。精度±0.1°で局所角度の監視目標を満たせる場合に、H310-TS350Mで保守や岸壁利用の変化をまたいだ基準比較を支援できます。水位と荷重の状況を記録し、港の通常の測量・点検手順と併せて測定値を確認します。
承認された桟橋支持部の傾斜を、繰り返し比較できる形式で記録します。H310-TS350Mは、精度±0.1°が確認作業に合う場合の選択肢です。各点を杭や支持部の識別情報に対応付け、合意した荷重状態と点検期間を比較します。水辺の環境に応じて筐体、ブラケット、保守アクセスを確認してください。

鉄道、地下鉄、トンネル沿線の事業者承認済み固定構造を対象に、距離標と設置基準を保持します。
鉄道沿いで選定した固定構造の傾斜記録を整理します。プロジェクトの局所構造確認要件を精度±0.1°で満たせる場合にH310-TS350Mを使用します。測定値を路線の距離標と承認された作業時間帯に関連付け、地盤工事や保守後の比較を、正しい構造物と設置基準の記録として管理します。
選定したトンネル覆工区間で、測定点ごとの傾斜履歴を保管します。技術要件として精度±0.1°が許容され、承認された強固な取付を確保できる場合にH310-TS350Mが適しています。測定値を距離標、施工・保守段階、プロジェクトの測量記録に関連付けます。単一の角度記録は、トンネル全体の内空変位を表しません。
精度±0.1°が監視要件を満たす場合に、固定された地下鉄構造物の傾斜を識別情報付きで記録します。H310-TS350Mは、設置、近隣工事、計画保守の前後の確認を支援できます。正確な部材、駅名または距離標を記録し、同等の運用状態を比較しながら、事業者の既存点検手順に併用します。
路線沿いで選定した架線支持柱の傾斜基準を維持します。精度±0.1°が局所的な柱の確認目標を満たし、事業者が取付を承認した場合にH310-TS350Mを使用します。測定値を柱番号と保守期間に関連付け、電気、作業アクセス、設備離隔に関するすべての要件を守ります。
精度±0.1°で定義された施工・保守作業に十分な場合に、選定した軌道支持スラブの傾斜基準を比較します。H310-TS350Mは、事業者が承認した点に固定し、比較可能な条件で解釈します。測量に併用する局所角度記録を提供するものであり、軌道形状や変位量を直接示す結果ではありません。
識別されたトンネル坑口支持部とアプローチ構造の傾斜履歴を保管します。H310-TS350Mは、精度±0.1°に適合する局所角度の確認目標を持つ計画を支援できます。固定方向と現場工事を記録し、後の測定値を設置基準および技術者の周辺地盤観測と比較できるようにします。

法面、堤防、ダム、擁壁の技術計画に基づき、剛性のある被覆・支持部材を選定します。
設計された法面や盛土にある、選定した剛性部材の傾斜履歴を作成します。H310-TS350Mは、精度±0.1°が規定の表面角度目標を満たす場合の選択肢です。取付基準と位置を、排水点検・保守記録と併せて保管します。土の変位や地中移動のデータが必要な場合は、別の方法を使用してください。
海岸堤防や貯水池法面の構造部材に、識別可能な傾斜基準を設けます。精度±0.1°が選定した確認用途に十分な場合にH310-TS350Mを使用します。取付方向と基準状態をそろえ、水位観測、排水確認、現場点検と併せて比較します。実際の暴露条件に応じて保護仕様を選択してください。
現場各所で選定した擁壁構造の角度履歴を保管します。H310-TS350Mは、精度±0.1°に適合する局所傾斜の用途に適しています。各センサーを区間と剛性のある固定点に対応付けます。後の値を同じ設置基準と比較する前に、荷重変化と保守を記録してください。
露天掘りベンチ周辺の固定された擁壁・支持構造の傾斜記録を整理します。H310-TS350Mは、精度±0.1°が局所的な確認目標を満たす場合の選択肢です。値をベンチ、固定方向、作業段階に対応付け、現場の測量、地質観察、点検手順と併せて評価します。
特定の監視目標を精度±0.1°で満たせる場合に、選定したコンクリートダム構造点の基準角度を記録します。H310-TS350Mは、合意した点検・保守段階を通じた比較を支援できます。水位と取付基準を記録し、ダム管理者による広範な技術・測量計画の中で結果を解釈します。
傾斜値を、貯水池沿岸の擁壁区間と保守記録に対応付けます。精度±0.1°が局所角度の確認目標を満たす場合に、H310-TS350Mで排水工事やその他の現場変化後の比較を支援できます。剛性がありアクセス可能な取付点を選び、各確認期間の水位情報を併せて保管します。

建方、載荷、保守の各段階にわたり、識別された構造点とその基準条件を記録します。
合意した施工段階で、選定した仮設支持フレームの傾斜基準を維持します。H310-TS350Mは、精度±0.1°が仮設工事の監視要件に適合する場合に適しています。測定値を支持部IDと載荷手順に対応付け、現場担当者が通常の点検・許可手順と併せて設置・保守後の変化を確認できるようにします。
承認された掘削土留め構造で、区間ごとの傾斜記録を作成します。設計者の局所角度目標を精度±0.1°で満たせる場合に限りH310-TS350Mを使用します。各固定点と作業段階を識別し、支保工変更、点検結果、地盤・壁体移動の別途計測と測定値を比較できるようにします。
選定した支保工支持フレームに、識別可能な傾斜基準を設けます。H310-TS350Mは、設置・載荷状態を記録しながら、精度±0.1°に適合する用途を支援できます。確認期間を通じて同じ部材と取付基準を維持してください。支持耐力と載荷の可否は、仮設工事の技術管理手順で判断します。
合意した安定した建方段階に達した後、選定した鉄骨柱の姿勢を記録します。H310-TS350Mは、精度±0.1°が用途を満たす場合の基準確認に適しています。測定値を柱符号、仮設筋交い、接合作業に対応付け、架構の設定に使用する測量・点検方法を補完します。
工事に隣接する建物の承認された点で、識別情報付きの傾斜履歴を提供します。H310-TS350Mは、精度±0.1°が定義された局所角度の確認目標を満たす場合に適しています。工事段階と所有者承認済みの取付詳細を記録し、プロジェクトの既存建物調査・点検と併せてデータを評価します。
モジュール建築の配置と支持部調整の後に、フレームの傾斜基準を設けます。H310-TS350Mは、精度±0.1°で十分な設置・保守確認に適しています。測定点をモジュール識別情報、支持構成、荷重状態に関連付け、後の比較が同じ構造フレームを示すようにします。

建築物、歴史的部材、樹木について、保存担当者または樹木の専門家が承認した測定点を対象とします。
精度±0.1°が保存業務の目標を満たす場合に、承認された歴史的建造物や塔の部材で傾斜を記録します。H310-TS350Mは、保守や近隣工事の前後に定義した比較を行う用途を支援できます。保存担当者と固定方法を合意し、各局所記録を建物調査と点検履歴に関連付けます。
既存建物の点検・補修中に、識別可能な傾斜基準を維持します。技術者の局所監視要件を精度±0.1°で満たせ、取付点も適切な場合にH310-TS350Mを選定します。補修段階と基準条件を記録し、角度履歴を建物の測量および専門的な評価に併用します。
樹木の専門家が定めた監視計画の一部として、選定した都市樹木の傾斜履歴を保管します。H310-TS350Mは、精度±0.1°が意図する確認レベルに合う場合の選択肢です。適切な、樹木を傷めない固定方法を使用して状態を記録し、固定具の変化と幹の基準点の変化を区別できるようにします。
精度±0.1°が確認目標に合う場合に、傾斜記録を識別された歴史的組積造壁の区間に対応付けます。H310-TS350Mは、補修や近隣工事を通じた基準比較を支援できます。保存担当者と固定方法を合意し、角度だけで状態を判定せず、壁の状態観察を記録と併せて保管します。
文化財建築物で承認された木造架構部材の傾斜履歴を保管します。精度±0.1°が保存要件を満たす場合にH310-TS350Mを使用し、固定方法と初期方向を記録します。後の測定値を補修段階、荷重、環境記録と関連付け、選定した部材の解釈には点検情報を併用します。
精度±0.1°が樹木の専門家の計画に有用な場合に、選定した古木・保存樹木へ識別可能な傾斜基準を設けます。H310-TS350Mは、現場工事や保守訪問の前後の比較を支援できます。適切な固定方法を確認し、樹木の成長に応じて定期点検を行い、天候と地盤条件を記録します。

剛性のある設備架台・支持構造を、定義した静止状態または再現可能な運転状態で比較します。
射出成形機やその他の大型固定設備について、基準姿勢を記録します。H310-TS350Mは、精度±0.1°で用途を満たせる設置・保守確認に適しています。移設や支持部工事の後に静止状態を比較し、各測定値を、カバー、ホース、可動部ではなく、機械と剛性のあるベースに対応付けます。
精度±0.1°が保守目標に十分な場合に、選定した大型工作機械ベースの傾斜履歴を作成します。H310-TS350Mは、移設や基礎保守の前後に、識別された基準状態を比較できます。機械の状態をそろえ、初期調整には製造者の専用芯出し・水平確認を引き続き使用してください。
固定生産ライン架台、組立支持部、静止治具の設置状態について傾斜基準を保管します。H310-TS350Mは、精度±0.1°が設置・保守作業に合う場合に適しています。定義した停止位置と代表荷重を記録してから、調整、ライン再構成、支持部保守後の変化を比較します。
精度±0.1°が確認目標を満たす場合に、選定した大型プレス機ベースの傾斜基準を維持します。H310-TS350Mは、定義した静止状態で、移設、支持部調整、基礎工事後の比較を支援できます。プレス構成と荷重状況を記録し、動的要件や芯出し要件には専用計器を使用します。
コンベヤ支持部と可調部分を、定義した停止位置で測定点ごとの傾斜記録として管理します。H310-TS350Mは、精度±0.1°で十分な設置・保守確認に適しています。剛性のある支持部に固定し、脚調整、架台工事、生産配置の変更後も同じ荷重状態で比較します。
ポンプユニットのスキッドと固定設備支持フレームの、局所的な傾斜履歴を保管します。H310-TS350Mは、精度±0.1°が保守要件を満たす場合の静止基準確認に適しています。承認された据付・保守状態を比較し、支持部、配管荷重、設備構成の変更を、通常の芯出し・状態確認と併せて記録します。

水、太陽光、貯蔵、プロセスの支持構造について、荷重、環境、選定部材を記録します。
精度±0.1°がプロジェクト目標を満たす場合に、高架水槽支持部の傾斜を識別情報付きで記録します。H310-TS350Mは、合意した水槽水位・保守状態を通じて、固定構造点を比較できます。支持部ID、取付方向、関連保守作業を記録し、角度履歴を正しい部材と対応付けて管理します。
太陽光パネル支持フレームと手動の季節角度設定について、傾斜基準を保管します。精度±0.1°が設置・保守作業に合う場合にH310-TS350Mを使用し、合意した剛性部材へ固定します。調整や支持部工事の後に静止設定を比較してください。機器の重力基準だけではパネル方位角を独立して求められません。
精度±0.1°が確認目標を満たす場合に、識別されたサイロ・タンク支持部の傾斜履歴を作成します。H310-TS350Mは、保守と合意した充填状態を通じて、同じ部材の比較を支援できます。荷重と支持部工事を記録し、設備の点検情報と併せて履歴の変化を解釈できるようにします。
精度±0.1°が点検要件を満たす場合に、選定した煙突基部構造へ局所傾斜の基準を設けます。H310-TS350Mは、保守や近隣の地盤工事の前後の比較を支援できます。作業アクセスと実際の取付温度を確認し、測定点の記録を煙突の既存測量・運転・点検情報と併せて確認します。
精度±0.1°が用途に合う場合に、選定した冷却塔支持部の基準傾斜を記録します。H310-TS350Mは、支持部保守や機器変更の前後に、識別されたフレーム点を比較できます。水と機器の状態を記録し、実際の水分暴露に適した筐体保護を選定します。運転振動には専用計器を使用してください。
配管ラック柱とユーティリティ支持フレームの傾斜履歴を、識別情報付きで保管します。H310-TS350Mは、保守や支持系統の変更を通じて、精度±0.1°に適合する局所角度の確認に適しています。同じ点を比較する前に運転・熱条件を記録し、区域固有の設置・適合要件を確認してください。
シリーズ・構成
H310-TS350Mと精度±0.1°をモデル選定の基準とし、軸の定義、必要な使用範囲、データインターフェースを、無線方式・筐体の選択と併せて指定してください。
中精度三軸傾斜センサー・精度±0.1°。以下の技術仕様は2026-10-27付の仕様書に基づきます。各軸の角度定義、測定範囲、分解能、構成条件は、納入仕様の一部として確認します。
H310-TS350M仕様書をダウンロード (EN) 構成を選択 ↓| 型番 | H310-TS350M |
|---|---|
| 製品グレード | 三軸・中精度 |
| 精度 | ±0.1°。適用範囲と試験条件は納入構成による |
| センシング方式 | MEMS・三軸センシング (X / Y / Z) |
| 角度出力 | 角度の定義と基準方向は納入プロトコルによる。重力基準の傾斜だけではヨー角を独立して求められない |
| 測定範囲と分解能 | 各軸・注文構成ごとに使用範囲と出力刻みを指定 |
| 測定間隔 | 1分 |
| 定期送信間隔 | 4時間 |
| 基準電池寿命 | 10年:1分間隔の測定、4時間ごとの送信、25°C、電波状態が正常な条件。使用機能、イベント、通信再試行により変動 |
| 電源 | 19000 mAh電池。38000 mAhをオプションで選択可能 |
| 通信バリエーション | LTE Cat.1 (4G)。NB-IoT / LoRaは選択するバリエーションによる。地域の周波数帯とモデムオプションは納入構成による |
| SIM構成 | 対応するセルラー通信モデル:標準IoT SIM。組込みSIM / eSIMをオプションで選択可能 |
| 筐体保護等級 | 金属筐体:IP68。樹脂筐体:IP66 |
| 動作・保管温度 | −40°C~+85°C |
| 動作湿度 | 5%~95% RH、結露なきこと |
| 本体寸法 | 115 × 90 × 60 mm。プラットフォーム本体の参考寸法 |
| 取付方法 | 選択するキットにより、壁面、ポール、DINレールへの取付に対応 |
| NFCとファームウェア更新 | NFCによる起動とローカル設定。遠隔ファームウェア更新は対応バージョンで利用可能 |
| プラットフォームと接続 | Hitelecom Cloudまたは対応するお客様のプラットフォーム。対応データインターフェースを選択 |
| 認証に関する情報 | H200/H300/H500プラットフォームはCE取得済み。納入構成への適用可否、およびその他のCCC / FCC / RoHS関連資料を確認すること。 |
測定する部材と、確認が必要な角度変化を特定します。精度±0.1°と照合し、各軸の必要範囲と出力刻みを指定してください。
固定面、取付方向、温度、水への暴露、作業アクセス、希望する筐体・取付キットをお知らせください。
国、測定点数、通信方式、送信スケジュール、対応インターフェース、イベント対応要件をご提示ください。
数量、サンプル評価基準、OEM・ホワイトラベルの要望、証明書の要件、設置予定時期をお知らせください。
通信とシステム連携
機器のバリエーションに応じて4G LTE、NB-IoT、LoRaを選定します。Hitelecom Cloudでもお客様のプラットフォームでも、運用開始前に取付計画とデータ要件を併せて確認します。
地域内に分散する拠点では、現地通信事業者のカバーエリア、対応周波数帯、IoT SIM構成に合わせてセルラーモデルを選定します。展開前に、実際の取付点で電波品質を確認してください。
構内無線で運用する場合は、受信機、無線設定、上位システムへの接続方法を確認します。敷地図と予定測定点数をご提示いただくことで、通信範囲とゲートウェイの配置を検討できます。
プラットフォーム担当者と、対応する角度出力およびサンプルメッセージを確認します。機器・設備ID、チャネル名、軸定義、単位、タイムスタンプ、設置基準を対応付けます。展開を広げる前に、初期調整を終えた監視点でデータを検証します。
プラットフォーム連携について相談 ↗H310-TS350Mは、精度±0.1°とX/Y/Zセンシングに対応した中精度MEMS傾斜センサーです。納入プロトコルで定義された角度出力と基準方向を用い、決められた取付点の傾斜を測定します。
代表的な対象は、倉庫ラック支柱、ポール、構造部材、機械架台です。1分間隔の測定と4時間ごとの定期送信により、選定した点の角度を遠隔で記録できます。
仕様を確認 →精度±0.1°で監視目標を満たせる場合にH310-TS350Mを選定します。より細かな精度が必要な場合は、±0.01°の三軸モデルH310-TS380Cを検討してください。
選定には、範囲、分解能、温度、固定の安定性、試験条件も関係します。精度は、表示刻みやプロジェクトの確認を開始する閾値とは別の仕様です。
もう一方の三軸モデルと比較 →三軸モデルはX/Y/Zのセンシングを使用します。それらの検知軸を送信角度チャネルへどう変換するか、基準方向をどう表すかは、納入プロトコルで定義されます。
監視計画で必要な出力と取付方向に合わせて選定してください。検知軸が3本あることだけで、独立した3つの姿勢角や完全な3D運動測定が成立するわけではありません。
角度出力の定義を確認 →重力基準の傾斜だけでは、重力方向を軸とする回転であるヨー角を独立して求めることはできません。X/Y/Zは検知軸を示す表記であり、コンパス方位の測定を意味しません。
方位や他の運動量が必要な用途では、その要件を明示してください。選定前に、必要なセンシング構成を確認します。
必要な出力について相談 →傾斜を監視する部材にセンサーを強固に固定します。固定後に、機器ID、設備位置、ブラケット位置、軸方向、初期角度を記録します。
後の測定値と併せて、この基準を保管してください。機器の移設、ブラケットの変更、測定部材の変更後は、基準を再設定します。基準値は比較を可能にしますが、公称精度を改善するものではありません。
測定の進め方を確認 →設置時の0.3°と、その後の0.5°を比較した例です。送信される1つの傾斜チャネルで+0.2°の変化を示します。基準値との比較を説明するもので、三軸ベクトルや完全な3D姿勢を示すものではありません。
この例の値は、範囲、分解能、最小検出変化量、通知閾値を定義しません。実際の取付点と適用する測定性能に合わせて確認条件を設定してください。
測定値の例を確認 →基準動作条件では、1分間隔で測定し、4時間ごとに定期送信します。定期送信の間の測定回数は240回で、1日は6つの定期送信間隔に相当します。
測定頻度と送信頻度は異なります。1回の送信に含まれるサンプルまたは値、ローカル保持の有無、対応するイベント送信・通知の動作を、選択する構成について確認してください。
動作条件を確認 →仕様書の10年という基準は、1分間隔の測定、4時間ごとの送信、25°C、電波状態が正常な条件での数値です。電池容量は19000 mAhで、38000 mAhのオプションがあります。
実際の使用可能期間は、有効にした機能、イベントの発生頻度、無線通信の再試行回数により変わります。設置条件と動作条件に合わせて電源構成を選定してください。
基準条件を確認 →筐体の選択肢はIP68の金属筐体、またはIP66の樹脂筐体です。動作・保管温度は−40°C~+85°C、動作湿度は5%~95% RHで、結露しない条件です。
実際の暴露環境と作業アクセス条件に合わせ、筐体、アンテナ、取付キットを選定します。115 × 90 × 60 mmはプラットフォーム本体の参考寸法です。施工図を作成する際は、選択した構成の寸法を確認してください。
保護等級と取付を確認 →仕様書にはLTE Cat.1 (4G)が記載されており、NB-IoTとLoRaはバリエーションに応じて選択します。設置国、地域の周波数帯、通信事業者または対応受信機、必要なデータ接続経路に合わせて構成を選定してください。
LoRaは無線方式の選択肢を示します。LoRaWANが必要な場合は、プロトコルの互換性を個別に確認する必要があります。発注前に、納入機器、ゲートウェイ、プラットフォームの組合せを確認してください。
通信接続を計画 →対応するデータインターフェースにより、Hitelecom Cloudまたは互換性のあるお客様のプラットフォームを使用できます。プロジェクトの検討時に、インターフェース、認証、設備データの要件をご提示ください。
機器、取付点、チャネル名、軸定義、角度単位、タイムスタンプ、基準値を識別できるサンプルメッセージを確認します。選定した機器構成で、データ経路全体を試験してください。
データ受渡しを確認 →NFCによる起動とローカル設定は、設置と初期調整に使用します。監視運用を開始する前に、最終設定と設置基準を記録してください。
遠隔ファームウェア更新は、対応バージョンで利用できます。プラットフォームと更新手順を含めて、利用可否と納入機器の構成を確認してください。
初期設定の要件について相談 →H310-TS350Mは、精度±0.1°で監視目標を満たせる場合に、ラック、ポール、固定支持部材、インフラ構造部材、機械架台への適用を検討できます。用途セクションでは、倉庫ラックを最初に、9分野の監視用途を紹介しています。
ラックでは支柱と固定点を特定し、インフラでは担当技術者と監視部材を定義します。機械架台の傾斜は、静止時または停止後の姿勢を対象とします。1分間隔の傾斜測定は、動的振動、高速運動、機械の芯出し性能を規定するものではありません。
監視用途を見る →H310-TS350M、設置国、数量、用途、導入予定日をお知らせください。現場写真または図面、取付方向、各軸の必要範囲、確認したい角度変化、想定環境をご提示ください。
通信方式、プラットフォーム接続、送信・イベント対応要件、サンプル受入基準、OEM・ホワイトラベルの要望もご記入ください。H200/H300/H500プラットフォームはCE取得済みですが、納入構成への証明書の適用可否と、その他必要な適合資料を確認します。
プロジェクト概要を作成 →導入についてご相談ください
H310-TS350Mの用途をお知らせください。監視計画に合わせて、精度、送信する軸、取付方法、データ接続を検討します。
sales@hitelecom.cn ↗用途、設置国、予定数量をお知らせください。現場写真やプラットフォーム要件があれば、メールに添付してください。