二酸化炭素
人が利用している時間帯のCO₂の変化を把握し、換気状況の評価に役立てます。
換気状況の把握建物の用途に合わせたセンサー構成。
Hitelecom H310-AQシリーズで、CO₂、温度、湿度、気圧を監視。粒子、ガス、照度、動きの検知を追加することで、換気状況の評価、室内環境の監視、専門的な用途をサポートします。設置環境に合わせて、測定項目と通信方式をお選びください。
CO₂・温度・湿度・気圧・カスタムセンサー構成

基本測定項目
H310-AQ041は、CO₂、温度、相対湿度、気圧を測定します。H310-AQのカスタム構成により、各室に必要な測定項目を追加できます。
人が利用している時間帯のCO₂の変化を把握し、換気状況の評価に役立てます。
換気状況の把握部屋ごと、利用時間帯ごとの温度を記録し、室内の温熱環境を確認します。
温熱環境人が利用する部屋、保管場所、湿度の影響を受けやすい物品を扱う空間の湿度を監視します。
湿度環境気圧をほかの環境測定値とあわせて記録します。
気圧の把握測定項目のカスタマイズ
基本測定項目に、粒子、特定のガス、照度、動きの検知を追加できます。対象の空間に適したオプションを選択するか、監視したい内容をお知らせください。
空気中の粒子濃度を記録し、室内空気、粉じんの流入、ろ過に関する調査に活用します。プロジェクトに必要な粒径区分の測定項目をお選びください。
内装材、家具、改装に関わるプロジェクト向けに、ホルムアルデヒド専用の測定を追加できます。
清掃、材料、室内での活動に伴うVOCセンサーの応答変化を記録します。出力単位は、選択する構成に合わせてご指定ください。
設置位置の照度を測定し、照明環境の評価、作業空間や収蔵品の展示環境の確認に活用します。
検知した動きのイベントを室内の記録に追加し、活動状況の把握に活用します。
研究室、工程、管理された環境の具体的な要件に応じて、酸素測定を追加できます。用途に合わせて、測定範囲と必要な対応手順を設定します。
ほかの測定項目が必要ですか。測定したい内容と、センサーの設置場所をお知らせください。
用途
空間の使われ方に合わせて、測定項目を選べます。用途ごとの推奨項目と設置時のポイントをご確認ください。
推奨測定項目を選択に追加し、変更できます。掲載画像は、AIで生成した用途のイメージです。
01 / 12人が利用する空間
会議中や通常の勤務時間帯のCO₂と室内環境を比較し、施設管理担当者による換気や快適性の評価をサポートします。
CO₂・温度・湿度。オプション:PM2.5、TVOC、照度、PIR。
利用状況を代表する場所を選び、測定値とともに会議の時間帯や換気設定を記録します。
02 / 12学習環境
授業中や休み時間の教室のCO₂、温度、湿度を記録します。教室間で比較することで、換気を優先的に見直す場所の検討に役立てます。
CO₂・温度・湿度。オプション:PM2.5、照度、PIR。
教室や換気区画ごとに測定点を分けます。道路沿いの外気を調査対象とする場合は、屋外にも粒子の測定点を設けます。
03 / 12共用の室内空間
運営時間帯や清掃時間帯に、待合室、共用室、職員用スペースの環境を記録します。
CO₂・温度・湿度。オプション:PM2.5、TVOC。
空調・換気方式や部屋の用途が異なるエリアには、それぞれ測定点を設けます。
04 / 12利用状況が変化する空間
レッスン中や休息時間帯のCO₂、温度、湿度の変化を確認します。より詳しく確認したい部屋やレッスン時間帯を比較できます。
CO₂・温度・湿度。オプション:PM2.5、TVOC、PIR。
スタジオごとに監視し、レッスンの時間割を記録します。活動内容や換気状況を踏まえて変化を読み取ります。
05 / 12複数の利用エリア
営業時間帯や内装工事中に、店舗、屋内共用部、各運営エリアの環境を比較します。
エリアごとの温度・湿度・CO₂。オプション:PM2.5、TVOC、照度、PIR。
建物全体を一つの部屋として扱わず、利用エリアごとに測定点を配置します。
06 / 12日常の活動に伴う変化
食事の提供、調理、清掃に伴う粒子濃度や室内環境の変化を記録し、飲食スペースの環境評価に活用します。
CO₂・温度・湿度。オプション:PM1 / PM2.5 / PM10、TVOC。
飲食スペースを代表する場所に測定点を設けます。比較がプロジェクトに役立つ場合は、厨房と飲食スペースの境界付近にも設置します。
07 / 12室内空気・改装
内装工事、家具の入れ替え、清掃後のホルムアルデヒド、VOC、室内環境の変化を記録します。確認したい内容に合わせて測定項目を選びます。
基本測定項目。オプション:HCHO、TVOC、PM2.5。室内の活動状況を把握する場合は、照度とPIRを追加できます。
内装工事、清掃、換気の時間帯を記録し、それぞれの状況とあわせて測定値を確認します。
08 / 12保管環境
季節の変化や換気に伴う温度・湿度の推移を監視します。特に、点検の機会が少ない部屋での状況把握に役立ちます。
温度・湿度。オプション:PM2.5、TVOC、PIR。
保管環境を代表する場所を選び、点検や保守の際にセンサーへアクセスできるようにします。
09 / 12屋内と屋外の境界
搬出入口付近、保管通路、人が作業するエリアの粒子濃度や温湿度などの環境を比較します。変化と扉の開閉や荷役作業との関係を確認できます。
温度・湿度。オプション:PM2.5 / PM10、PIR。
荷さばきエリアと、屋内の保管・作業エリアにそれぞれ測定点を設けます。
10 / 12収蔵・展示環境
収蔵品の要件に合わせて、温度、湿度、展示照明を記録します。展示室、収蔵庫、展示区画の経時変化を比較できます。
温度・湿度。オプション:照度、PM2.5、指定されたガスの測定。
資料や作品の材質、収納・展示容器、室内環境を踏まえて、測定点と確認期間を設定します。
11 / 12用途に合わせた酸素測定
室内で行う工程に酸素測定が必要な場合、O₂を追加し、設置場所に必要な環境項目とあわせて測定します。
要件に応じたO₂測定。必要に応じて温度、湿度、CO₂を追加。
工程、想定する測定範囲、測定位置をご指定ください。用途上必要な場合は、警報と対応手順に関する要件もあわせてお知らせください。
12 / 12機器の設置環境
保守、工事、入室に伴う温度、湿度、選択した粒径区分の測定値を監視します。設備エリアごとの環境を比較できます。
温度・湿度。オプション:PM1 / PM2.5 / PM10、PIR。
設置計画では、室内全体の空気を測る位置と、ラック周辺や出入口付近の測定位置を区別します。
空気質 × 環境 × 活動
空気質の測定値を、温度、湿度、照度、検知した動きとあわせて確認します。同じ時間帯のデータを比較することで、会議、清掃、換気、入退室と環境変化との関係を把握しやすくなります。
測定項目を見る ↗
温度・湿度もあわせて測定
照度と検知した動き
設置
まず対象の部屋を決め、その環境に合わせてセンサー構成、電源、通信方式を選びます。
比較したい部屋や区画を選び、各測定点の環境を確認します。
選択した測定項目に合わせて、測定間隔、データ送信間隔、利用可能な電源を調整します。
設置に必要なネットワーク、送信先プラットフォーム、記録するデータを確認します。
遠隔監視・システム連携
選択したH310-AQ構成を、お客様の監視プラットフォームに接続します。設置環境に合わせてセルラー通信またはLoRaの接続方式を選び、対象モデルのMQTTデータ連携と警報の運用手順を設定します。
プラットフォーム連携を相談 ↗各室に合わせて選んだ測定項目
セルラー通信、または指定のLoRa・ゲートウェイ構成
デバイス識別情報、単位、タイムスタンプ、データインターフェース
傾向の確認と設定に基づく警報
シリーズ・構成
H310-AQ041は4つの基本項目を測定します。H310-AQのカスタム構成では、各室に必要なセンサーを追加し、選択した測定項目と仕様を見積書に明記します。
AQ051、AQ061、AQ071、AQ081、AQ091は、シリーズ拡張の計画を示すモデル例です。納入する各モデルには、個別の測定項目一覧と仕様が付属します。
基本構成
CO₂・温度・相対湿度・気圧
| CO₂測定方式 | NDIR |
|---|---|
| CO₂測定範囲 | 400~5,000 ppm |
| CO₂測定精度 | 30 ppm ±3%(0~50 °C、0~85% RH) |
| CO₂分解能 | 1 ppm |
| 温度測定範囲 | −30~+75 ℃(±0.2 ℃) |
| 湿度測定範囲 | 0~100% RH(±1.5% RH) |
| 気圧測定範囲 | 30~120 kPa(±0.1 kPa) |
| 電源 | 電池駆動、19,000 mAh |
| 電池寿命 | 10年以上(10分間隔で測定、1時間間隔でデータ送信) |
| 保護等級 | 防じん・防水:IP65(室内用) |
| 現地設定 | NFCによる電源のオン・オフと保守設定 |
| ファームウェア更新 | クラウドプラットフォームからワンクリックで遠隔OTA更新 |
| 取付方法 | 壁面・ポール・DINレール |
カスタム構成
対象の空間と、必要な測定項目をお知らせください。Hitelecomが、測定、通信、設置の要件に合う構成選びをサポートします。
PM1 / PM2.5 / PM10・HCHO・TVOC
照度・PIRによる動き検知
O₂・その他の項目はご相談ください
H310-AQ041は、CO₂、温度、相対湿度、気圧を測定します。カスタムオプションには、O₂、PM1、PM2.5、PM10、ホルムアルデヒド、TVOC、照度、PIRによる動き検知があります。納入機器に含まれる測定項目は、選択した構成で明示されます。
まず、監視の目的を明確にします。人が利用する部屋では、CO₂と温熱環境を検討します。粉じんや空気の流入を調べる場合は粒子測定を追加し、改装時にはHCHOやTVOCを検討します。照度、PIR、O₂は、部屋や工程の追加要件に応じて選びます。選定に迷う場合は、用途をお知らせください。
人が利用する空間で、CO₂による評価が適切な場合は、測定値を換気状況の確認に活用できます。時系列の測定値を部屋の利用状況や換気設定と比較することで、単一の測定値だけを見る場合よりも、施設管理担当者が状況を把握しやすくなります。
それぞれ、対象となる粒子の大きさの区分が異なります。PM2.5は微小粒子を対象とし、PM10はより広い粒径範囲を含みます。PM1は、必要に応じてさらに細かな粒子の区分を追加するものです。室内空気や粉じん監視の目的に合う測定項目を選び、選択したモデルの仕様で性能をご確認ください。
ホルムアルデヒドの測定が目的の場合は、HCHOを選びます。TVOCは、複数の揮発性有機化合物の混合物に対するセンサーの応答を捉えます。改装プロジェクトでは、材料や室内での活動に関する異なる確認目的のために、両方が求められることもあります。選択する項目について、出力される測定量と単位をご確認ください。
照度は、設置位置の明るさを測定します。PIRは、検知範囲内の動きをイベントとして記録します。これらを追加すると、環境の記録と照明や室内の活動との関係を把握しやすくなります。対象範囲に合う取付位置を選んでください。人数のカウントは、別の要件として検討する必要があります。
室内の空気を代表する場所で、保守しやすい位置を選びます。CO₂についてHSEは、頭の高さで、扉、窓、給気口から離れ、人から50 cmを超える距離を確保した場所への設置を推奨しています。照度センサーとPIRも、適切な向きに設置する必要があります。広い空間や換気条件の異なる空間では、複数の測定点が必要になる場合があります。
選択する構成に合わせて、プラットフォーム連携を指定できます。Hitelecomの製品群にはセルラー通信とLoRaの選択肢があり、対応する構成ではMQTTによるデータ連携が用意されています。送信先プラットフォームと導入地域をお知らせいただければ、モデル、通信経路、データインターフェースを合わせて検討できます。
測定間隔は測定を行う周期、データ送信間隔は測定値を送る周期です。電池寿命は、選択したセンサー、両方の間隔、イベント通知、無線通信の状況によって変わります。プロジェクトに合う電源構成を選ぶため、予定するセンサー構成と運用設定に基づく電池寿命の試算をご依頼ください。
用途、導入国、おおよその数量、必要な測定項目をお知らせください。可能であれば、部屋の図面や、電源、ネットワーク、プラットフォームの要件もご用意ください。これらの情報をもとに、Hitelecomが構成とお見積もりについてご相談に応じます。
プロジェクトのご相談
用途、設置場所、必要な測定項目をお知らせください。適切なH310-AQ構成の選定と、お見積もりの検討をサポートします。
室内環境の監視をご検討ですか。
Hitelecomにご相談ください。